
「Kindle気になるけど、踏み切れない…」
── そんな風に悩んでいませんか?
僕自身も「高いし」「本当に使うのか?」「iPadでもいいんじゃないか?」と2週間も迷いました。
でも、実際に買ってみたら、読書体験がガラッと変わったんです。
本記事では、Kindle Paperwhite 第12世代を1ヶ月使ってみてわかったことを、正直にレビューします。
電子書籍リーダー「Kindle Paperwhit」とは?

Kindle Paperwhiteは、Amazonが販売する電子書籍リーダーで、目に優しいE Inkディスプレイを採用。
スマホやタブレットと違い、読書に集中できる専用端末として人気を集めています。
基本スペック
価格 | ¥27,980 (SALE価格:¥22,980) |
ディスプレイサイズ | 7インチ反射抑制スクリーン |
容量 | 16GB |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED 17個 |
USBポート | USB-C |
防水機能 | ✓ |
カラー | ブラック |
購入前に悩んだこと|僕がKindle Paperwhiteを選んだ理由
買う前、こんなことで悩みました。

- 無印Kindle・Paperwhite・シグニチャーエディション、どれがいいの?
- セールまで待つべき?
- カバーは必要?アクセサリは?
- そもそもiPadじゃダメ?
電子書籍デビューだった僕は、正直どれを選べばいいか全然わからなかったんです。
✅ 僕が選んだのは「Kindle Paperwhite 12世代」

実は最初、無印Kindleのカラーリング(マッチャ)が好みで心が揺れました。
ただ、画面サイズが小さく、フロントライトも少なめ。
しかもどうせカバーを付けるなら、本体の色は見えなくなるし意味がないと思いました。
無印は安いけど画面が小さめでライトの質もいまいち。
シグニチャーエディションは魅力的だったけど、予算オーバー+ワイヤレス充電は不要だと思い見送り。
最終的に、バランスの良さでPaperwhiteに決めました。
✅ セール時は”5,000円OFF”くらいで買える
KindleはAmazonの自社製品なので、セール時に5,000円以上の割引が入ることもあります。
プライムデーやブラックフライデーなど、大きなセールでは特に狙い目です。
しかもセールは月に1回くらいの頻度で開催されるので、急がないなら待つのがいちばん賢い選択です。
…と、ここまで言っておきながら、僕は待てずに定価で買ってしまいました。
「欲しい!」と思ったらもう我慢できず、その勢いでポチりました(笑)
正直、ちょっと損した気持ちにもなりましたが、結果的に満足しているので後悔はしていません。
むしろ、「もっと早く買えばよかった」とすら思っています。

✅ カバーは「絶対にあった方がいい」

僕はKindle Paperwhiteと一緒に純正カバーを購入しました。
正直、これが想像以上に便利で気に入っています。
まず最高なのが、カバーを開けると自動でスリープ解除、閉じると電源OFFになること。
地味に見えて、毎回の操作がいらないってかなり快適なんです。
それから、カラーが地味すぎる問題も解決してくれました。
Paperwhiteはシンプルすぎて、ちょっと味気ない…と感じていたんですが、
カバーをつけたことで、落ち着いた大人っぽい印象に。
今では「外で出すのもちょっと誇らしい」くらい気に入ってます。
✅ そもそもiPadじゃダメ?

正直、最初は”Kindleじゃなくてタブレットでもいいんじゃない?”と思ってました。
僕はiPadやタブレット端末を持ってなかったので、
「メルカリで型落ちiPadを買おうかな…」とか
「AmazonのFireタブレットならコスパいいし…」と本気で悩みました。
でもいろいろ調べた結果、読書だけに集中したいならKindle一択という結論に。
理由はシンプルで
① 電子ペーパーの読みやすさ
タブレットは画面が明るくて、長時間読むには目が疲れるとよく聞きます。
Kindleの「e-Inkディスプレイ」はまるで紙のような質感で、目にやさしく、疲れにくいのが特徴。
② 通知が来ない=集中できる
タブレットは便利だけど、LINEやSNSの通知にすぐ気を取られてしまう。
その点、Kindleは“読書専用端末”。無駄な誘惑が一切ないので、本に没頭できるんです。
③ 圧倒的なバッテリー持ち
FireタブレットやiPadは数日で充電が必要ですが、Kindleは数週間もちます。
充電のストレスがほとんどなく、思い立ったときにすぐ読めるのが地味に便利。
【Kindle Paperwhite12世代】を1ヶ月使ってわかったこと

Kindle Paperwhite 第12世代を1ヶ月使って感じた、「良かったこと」と「気をつけるべきこと」を正直にまとめました。
✅ Kindle Paperwhiteを使って感じたメリット
1. 紙の本よりも読みやすい
まず驚いたのは「目の疲れにくさ」。
Kindleはe-Inkディスプレイを搭載しており、まるで紙を見ているような感覚で読書ができます。
夜に部屋の明かりを落としても内蔵ライトで快適に読めるのもポイント。
これまでは寝る前の読書が目に負担になっていましたが、Kindleにしてからはストレスなく続けられています。
2. 本棚が不要になる
紙の本を買い続けると、本棚がすぐにいっぱいになりますよね。
Kindleなら数千冊もの本を端末ひとつに保存できるので、収納スペースがまったくいらないのが本当に快適。
物が増えない=部屋が散らからないので、ミニマリスト志向の人にもおすすめです。
3. 所有感があり、読書モチベーションが上がる
正直、Kindleを手に入れたことで「読書ガジェットを持っている自分」にちょっとテンションが上がりました(笑)
これは感覚的な部分ですが、持っていることで自然と読書しようという気になるんです。
僕はこの1ヶ月で2冊読了。
今までほとんど読んでいなかったのに、Kindleを持ってから読む習慣ができました。
⚠ Kindle Paperwhiteのデメリット・注意点
1. 読み終えた本を売れない
紙の本なら読み終えたあとにメルカリなどで売ってお金にすることもできますよね。
Kindleではそれができません。
所有=保管が基本なので、「読んだら手放したい」タイプの人には少し不向きかもしれません。
2. 高価な端末なので、取り扱いに気を使う(盗難リスクも)
Kindle Paperwhiteは決して安い買い物ではありません。
そのため、傷や衝撃から守るためのカバーは必須だと感じました。バッグの中でむき出しのまま入れておくのは不安になりますし、丁寧に扱わざるを得ません。
また、僕の場合は通勤電車で使うことが多く、勤務中はロッカーに保管しています。
このときに心配なのが「盗難」。
紙の本なら1冊数百円〜数千円程度ですが、Kindle本体は2万円以上するもの。もし盗まれたら、精神的にも金銭的にも大きなダメージになります。
3. 操作のサクサク感はiPadには劣る
電子ペーパーの宿命ですが、ページめくりや設定画面の表示はiPadなどのタブレットに比べてややもっさりしています。
ただし、読書に特化しているので、そこまで不便に感じることはありません。
逆に、「読書だけに集中する」という目的にはちょうどいいと思います。
総評:それでも「買ってよかった」と思えるガジェット

たしかに注意点もありますが、Kindle Paperwhiteは読書体験をワンランク上に引き上げてくれる端末です。
買ってからは読書が習慣になり、「もっと早く買えばよかった」とすら思っています。
読書を続けたい、集中して本を読みたい。
そんな方には、間違いなくおすすめできる一台です。
✅ こんな人におすすめ
- 電子書籍派だけど、スマホの画面では目が疲れる人
- 紙の本を置くスペースがなく、収納に困っている人
- 集中して読書に没頭したい人(通知が気になる人)
- 読書習慣をつけたいけど、なかなか続かない人
- ガジェット好きで、読書体験もアップデートしたい人
❌ おすすめしない人
- 本は紙で読みたい派の人(紙の質感・におい・ページをめくる感覚を重視する人)
- 読んだ本をメルカリなどで売ってリセールしたい人
- マーカーや書き込みを多用して読むタイプの人(特に勉強用途など)
- 電子機器の扱いに不慣れで、充電やデータ管理が面倒な人
- 読書以外にも動画視聴やSNSなど、1台で何でも済ませたい人
- タッチ操作や反応速度にこだわる人(iPadなどと比べると動作はもっさり)
結論:「迷ってるなら、買うべき」
Kindle Paperwhiteは、決して安い買い物ではありません。
だからこそ「本当に必要か?」「続けられるのか?」と悩む気持ちは、よくわかります。
僕も実際、2週間以上迷いました。
でも今では、「もっと早く買えばよかった」とすら思っています。
紙の本よりも手軽で、スマホよりも目にやさしい。
なにより、“本を読むこと”に集中できる環境が手に入ったのが一番の変化でした。
もし今、購入を迷っているなら──
一歩踏み出す価値は、きっとあると思います。